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トントン錆
金沢の桐工芸で使う錆は、砥の粉を生漆で練ってから水を混ぜると、ずっと以前MROテレビで言っていたはず。
錆絵に使うのもそうかも(岩波新書にあったはず)。
砥の粉と生漆を直接練り始める

生漆を足さずに練るとパサパサに

生漆を足す


まだ足りないので更に生漆を足す 


砥の粉を水で練ってから、生漆を混ぜて練ったぐらいの柔らかさになってしまった。
漆分が強すぎる状態で光っている。


水分を少しずつ足して、トントン錆にしてみる。
水分を多くすればよいのか、もっと少ないほうが良いのか?


作ったトントン錆をつけてみた


9月26日に作り直してみる。左の方が水分を少し多くし、盛り上げてみる。

結果

9月27日 左上と右上は前日の結果(硬化していたが、デジカメの拡大画像では左側に少し縮み)
下の黒っぽいところが最初にしたときのもの(翌日の硬化は悪く、縮み気味)

漆分を多くし過ぎないこと

水分は盛り上がり方を見て調整する

   
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