JULIE ou LA NOUVELLE HELOISE

ホームへ

砂田正博のホームページへ

NHK Eテレ「100分de名著」のルソー「エミール」を見ていると、ルソーの小説に「新エロイーズ」があると紹介していた。
昔買った原書を探し出し、読んでみることにした。

分からないところも多いし、ただ先へと進んでも頭に残らないまま。
序文まで戻って、9月13日(火)より、日本語に訳してみることにした。(2016年)
理解できないところも少なくなしし、誤訳もあるだろうが、一日数行ずつ進んでいる。

(2016.9.29)≪手紙2≫で、二箇所読み取りが不明確なところがある。
Il n'y a point d'ordre auquel je ne souscrive ,hors celui de ne vous plus aimer : encore obéirais-je en cela même , s'il m'était possible.
ノートで、集合で考えたところ。意味から考えて、「自分が愛している」という前提で、命令を受け入れるとなると思うのだが、、、?
Est-ce être assez malheureux que de me voir réduit à la solliciter moi-même ?
assez queの組み合わせと、ce queの組み合わせが混在している感じで、意味は何となく、「あなたが私と会うことが、わたしが私自身に懲罰を懇願させるように追い込む」というようになるというほど、自分は不幸な存在だ、、、と思われるが?

(2016/10/16)手紙4のジュリィからの手紙、手紙5のジュリィへの手紙ともに、意味の取れないところがかなり多い。
気持ちというか、感情を表現するために、ルソーがわざわざ、文法的ではないとか、複雑に絡み合ったような文章にしているのだろう。
フランス革命前に書かれているし、時代は全く違う背景といえるだろう。

序文≫ ≪手紙1≫ ≪手紙2≫ ≪手紙3≫ ≪書付≫ ≪手紙4ジュリィから≫ ≪手紙5ジュリィへ≫ 次のページへ≪手紙6ジュリィからクレールへ

序文


手紙1ジュリィへ

手紙2 ジュリィへ

手紙3 ジュリィへ

ジュリィの書付1、2、3

手紙4 ジュリィから

手紙5 ジュリィへ

次のページへ≪手紙6ジュリィからクレールへ

上へ

inserted by FC2 system